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BIOGRAPHY

1969年東京生まれ、東京在住。16歳の時モネ「アルジャンテュイユの画家の家」に魅了されて模写をしたのが油絵との出会い。家族と登山を通して自然を楽しみ、折紙やあやとり、手芸で気がつけば手を動かしていつも”色”と”創る”ことで遊んでいた子供時代。

武蔵野美術大学空間演出デザイン学科ディスプレイ専攻に入学、1990年当時はバブル主流のおしゃれなバーやブティックの都市的なシンプルなデザインが求められていたが、原始的な土着性のあるデザインに惹かれて、そのまま課題で表現して”実に荒っぽくて汚い!しかし実に美しい作品、熱中して表現する大切さを物語っている”とクラスで教授に批評され、複雑な心境ながらもその言葉に自信を持つことに。そしてもっと自然を感じたくて山登りや旅をして、出逢った人達との交流を通して人の内面的な部分に惹かれて文章を書いたりスケッチをしたり写真を撮っていた。

卒業後は自然環境に配慮したランドスケープデザインの仕事をするかたわら自然と人間のエネルギーを表現したいと人の感情や原始的な内面をテーマに作品の制作を始める。その形や色は人との交流で呼応した自分の感情に他ならないのだけれど。

そして今日も自然と様々な人の魂の行き交う様をコミュニケートしながら自分の表現を追求している。

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